ルイス・ハミルトンは、F1ロシアGP初日のフリー走行を終え、メルセデスがストレートだけでフェラーリにほぼ1秒遅れていると語った。ルイス・ハミルトンは、F1ロシアGPのフリー走行2回目をマックス・フェルスタッペンから0.798秒差、2台のフェラーリの後ろの4番手タイムで終えている。
ルイス・ハミルトンは、フェラーリに対するメルセデスのストレートスピード不足を懸念。さらにフェラーリが“深刻な速度で改善している”と付け加えた。「発見と探索に一日だった。それほど悪いスタートではなかった。でも、そこから他チームのように改善することができなかった。フェラーリが大きな進歩を遂げることは予想していたけど、ストレートで僕たちは0.8秒失っている」「それでも僕たちは改善している。でも、彼らは深刻な速度で改善している。とにかくどうすればクルマを改善できるかを理解していくしかないけど、簡単なタスクではない」「開始時のバランスは良好だったけど、その後、崩れていった。2回目のセッションの後半は少しは良くなっていたけどね」「常に路面の進歩を追いかけようとしていたけど、路面が進歩すると、バランスが変わってしまうし、変更を加えると、フロントが良くなったり、リアが良くなったりで大変だった」「一定のバランスを保たなければならない。セットアップを変更する機会はほとんどない。明日はタフな一日になるだろうけど、雨が降ってくれることを期待している。雨が降ると聞いているしね!」フェラーリとメルセデスに挑戦するタイムを見出せるかと質問されたルイス・ハミルトンは「それは100万ドルの質問だね。僕にはわからない」と答えた。「当然、僕はスタッフのことを信じている。現状で僕たちがクルマから最大限を引き出しているとは思っていない。それが過去3戦で僕たちが抱えていた重要な問題だった。まだ見つけ出そうとしているところだし、簡単なことではない」「競争が良くなっているのを見るのは良いことだ。でも、僕たちはそこで戦いたいと思っている」