ルイス・ハミルトンは、今シーズン限りでウィリアムズを去ることを発表したロバート・クビサを称賛。自分がレースをしてきたなかで最も才能のあるドライバーの一人だと説明した。今年、ウィリアムズで8年ぶりにF1復帰を果たしたロバート・クビサだったが、チーム史上最悪ともいえるマシンでの苦戦を強いられ、今季チームにとって唯一となる1ポイントを獲得してはいるものの、チームメイトのジョージ・ラッセルに予選で全敗するなど印象的なパフォーマンスを見せることはできなかった。
シーズン前半からロバート・クビサのシート喪失の噂は絶えなかったが、F1シンガポールGPの木曜記者会見でロバート・クビサ自身が今シーズン末でウィリアムズを離れることを発表。このニュースを同じ記者会見で聞いたルイス・ハミルトンは、ロバート・クビサの才能を称賛。来年、別のシートを獲得できることを願っていると語った。「ロバートのことは最も長い間知っている。僕たちは1998年にカートでお互いにレースを始めた」とルイス・ハミルトンは Sky にコメント。「僕にとって、ロバートはこれまで競争してきた中で最も才能のあるドライバーの一人だ。最初から彼がすでに才能を持っていることを目にしてきた」「彼が戻ってきたのは素晴らしいことだった。彼が当時の競争力のあるチームにいたときと同じシナリオではないことは間違いないけど、今年は素晴らしい成績を収めたと思う」「彼が留まることを望んでいるけど、僕は彼の立場を理解している。彼に決断を迫った理由が何であるかはわからないけど、来年彼のためのポジションがあることを願っている」
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