ルイス・ハミルトンは、いつの日かモンツァの表彰台でティフォシからのブーイングが止むことを願っていると語った。5度のF1ワールドチャンピオンであるルイス・ハミルトンがイタリアGPでフェラーリファンからブーイングを受けることは恒例行事となっている。今年はフェラーリのシャルル・ルクレールが優勝したが、それでも3位のルイス・ハミルトンが登壇し、トロフィを受け取る際には耳をつんざくようなブーイングが浴びせられた。
F1イタリアGP後、ルイス・ハミルトンは自身のインスタグラムのストーリーでモンツァの敵対的なファンに向けてメッセージを送った。「イタリア、凄いよね、今日の皆さんのエネルギーは世界中に届いただろう。皆さんことを心から称賛しているよ」とルイス・ハミルトンはコメント。「皆さんが見せてくれた情熱は本当に特別だ。ブーイングはあんまり嬉しくないけど、僕は受け取められるから大丈夫だ」「時間が経つにつれて状況が変化し、このような美しい国でこれ以上ブーイングが聞かれなくなることを願っているよ。とにかく、皆さんの人生がポジティブで良いものだけであることを願っている」だが、将来、ルイス・ハミルトンがフェラーリに移籍しない限り、ブーイングが止むことはないだろう・・・