ルイス・ハミルトンは、レッドブル・ホンダがパフォーマンス面で進歩を遂げており、メルセデスとのギャップを縮めていると語る。今年からホンダのF1エンジンに切り替えたレッドブルは、夏休み前の4戦でマックス・フェルスタッペンが2勝を含めた3回の表彰台とポールポジションを獲得する大躍進をみせた。
ルイス・ハミルトンは、マックス・フェルスタッペンとレッドブル・ホンダの両方を称え、ライバルの進歩がメルセデスの開発率の向上を後押ししていると語った。「時が経てばわかるだろう。フェルスタッペンは素晴らしい仕事をしていると思うし、レッドブル・ホンダは最近のかなりの数のレースで明らかに素晴らしい仕事をしている」とルイス・ハミルトンはコメント。「それでも、僕たちは自分自身に集中する必要があるし、他チームに集中して気を取られないようにする必要があると思う」「彼らはハンガリーで速かったし、シンガポールのような場所でも強いと思う。彼らはゆっくりではあるけど、総合的に追いついてきている」「前に留まって、様々な面でリーダーでいることよりも、追いかける方が簡単なことではある。でも、彼らが進歩するのを見るのは素晴らしいことだ。僕たちは競争を望んでいるし、どんな場合でも戦う準備はできている」第4戦でバルテリ・ボッタスが勝利して以降、ルイス・ハミルトンとマックス・フェルスタッペンは全てのレースで勝利を共有している。レッドブル・ホンダは、コンストラクターズ選手権2位のフェラーリとの差を44ポイントまで縮めており、シーズン後半にむけてピエール・ガスリーに代えてアレクサンダー・アルボンを起用。残り9戦で逆転を目指す。
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