ルイス・ハミルトンは、F1フランスGPの決勝レースで今季6勝目を挙げるも決して簡単なレースだったわけではないと語る。ポールポジションからスタートしたルイス・ハミルトンは、1度もリードを譲ることなく優勝。最後にセバスチャン・ベッテルが新品タイヤでのファステストラップアタックをしなければ、追加の1ポイントもハミルトンのものだった。
2位のバルテリ・ボッタスに18秒差をつけてフィニッシュしたルイス・ハミルトンだが、決して簡単なレースではなかったと語る。だが、それはライバルとのレースではなく、自分自身との戦いであるようだ。「長年レースをしているけど、飽きることはない。常にチャレンジがあるし、僕は限界を見つて、このマシンを攻略するのがとにかく大好きだ」とルイス・ハミルトンはコメント。「実際、ここは本当にテクニカルな部分もあり、レースでドライブするには素晴らしいトラックだ。外から見ると簡単そうに見えるかもしれないけど、まったく簡単ではなかった。すべてが常にギリギリだった。だから、やれるときはタイヤを温存し、エンジンを温存し、燃料を温存しようとしていた」「フロントタイヤにかなり大きなブリスターができてちょっと心配だった。でも、最後まで走り切ることができたし、この素晴らしいチームなくしては達成できなかったことだ」「全員のことを本当に誇りに思うし、この仲間の一員であることをとても誇りに思う。シーズンの最高のスタートだし、僕たちはそれを楽しんでいる」
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