ルイス・ハミルトンは、2019年のF1世界選手権は自分とメルセデスにとってチャレンジングなシーズンになると予想している。メルセデスは、2014年にF1エンジンが導入されて以来、ダブルタイトルを5連覇する圧倒的な強さを見せているが、近年はフェラーリから挑戦を受けている。2月18日(月)からスタートしたプレシーズンテストでは、フェラーリがタイムシートのトップに立つ一方で、メルセデスはタイムシート後方で不気味な走行を続けている。
「チームと6年目を迎えるなんて物凄いことだ。興奮している。でも、今年は僕たちのパートナーシップで最もチャレンジングな一年になるかもしれない」とルイス・ハミルトンはコメント。「だから、とても興奮しているよ。僕はまだレースが大好きだし、実際にそれは何も変わっていない」プレシーズンテスト、特に最初の1週間のタイムシート、全チームの勢力図において誤解を招く可能性があるが、フェラーリは初日からペースと信頼性を発揮。セバスチャン・ベッテルは、2019年のスタートが“ほぼ完璧に近い”ものだと語っている。ルイス・ハミルトンは「彼にとっては良いことだ。彼は素晴らしいように見えるね。僕たちはとにかくクルマを深く掘り下げて理解しようとしている。それは毎年まったく同じことだ」「毎年、いつもフェラーリは強そうに見える。特にここ数年で彼らは序盤からとても強そうだった。だから、想定の範囲内だ」ルイス・ハルトンは、メルセデスの新車の第一印象はポジティブだが、まだ評価しなければならないエリアはたくさんあると語る。「クルマはある意味で去年と似ているように感じたし、大きな違いはない」とルイス・ハミルトンはコメント。「昨年よりもちょっとダウンフォースが少なくなっている。そこは予想通りだけど、クルマにはいくつか新しい特性がある。それが良いか悪いかは時間の経過とともにわかってくるだろう。現時点ではまだわからない」関連:F1バルセロナテスト 3日目 結果:トロロッソ・ホンダのクビアトが最速!
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