ルイス・ハミルトンは、メルセデスの2018年F1マシン『W09』は前年マシンよりも“確実に速い”と感じている。現役F1ワールドチャンピオンのルイス・ハミルトンは、F1バルセロナ合同テストの最終日の午後に走行を行い、テストで使用されたなかで最も硬いミディアムタイヤで1分19秒33という4日間の最速タイムをマークした。
ルイス・ハミルトンは、カタロニア・サーキットの路面が再舗装されていることで、昨年のメルセデスと直接比較するのは難しいが、2018年マシンの方が速いと感じているのは間違いないことだと語る。「去年のクルマの進化型だし、タイヤも良くなっている。特にここは路面が新しくなっているので、実際よりも状況はさらに良く思えるかもしれない」とルイス・ハミルトンはコメント。「これまでのところ、本当にいい感じだ。通常、僕はテストが好きではないけど、僕たちは多くのラップを走れていなかったので、今日は本当に走りたいと思っていた」「クルマがどれくらい向上しているかを言うのは難しい。トラック、グリップ、タイヤの部分も大きいからね。来週にはもう少し理解を深められるだろう」「でも、昨年マシンと比較して速いと感じているのは間違いない。それはポジティブなことだ」ルイス・ハミルトンは最終日に69周を走行。1回目のテストでは94周を走り込み、全体では16番目の走行距離。トップのピエール・ガスリーと比べれば135周少ない。しかし、ルイス・ハミルトンは現段階で走行距離が少ないことは心配していないと語る。「みんなが今日までに何周走ったかを聞いてくるし、もちろん、過去数年は少なくとも300周くらいは走っていた」とルイス・ハミルトンはコメント。「でも、それはそれだし、誰かが僕よりもはるかにコース上で多くの時間を費やしていたとは思っていない」「クルマに戻って、最初の10周を走ってすぐにかなり満足できたし、すでにかなり快適に感じている」
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