ルイス・ハミルトンは、古巣マクラーレンが2018年最初のF1プレシーズンテストで復調の兆しを見せていることを嬉しく思っていると認める。F1バルセロナ合同テストの最終日は、前半3日間とは異なり、午後に温かい気温のドライコンディションで行われた。午後に走行を担当したルイス・ハミルトンは、2番手のストフェル・バンドーン(マクラーレン)に0.5秒差をつけて4日間のトップタイムを記録した。
タイムシートでマクラーレンが自分に近づいているのを目にして嬉しかったかと質問されたルイス・ハミルトンは「もちろんだよ」とコメント。「フェルナンドがクルマの写真を投稿しているのを見て、クルマは素晴らしいカラーリングで格好いいと思った。去年のルックスはあまりポジティブとは言えなかったし、素晴らしいことあ。友人たちも今年のクルマは気に入っていると言っていたし、僕もそうだね、素晴らしいよねと話していた」「マクラーレンはトップチームとして見られるべきだ。彼らは難しい数年間を過ごしてきたけど、素晴らしいルックスのクルマで戻ってきた。通常、見た目のいいクルマはかなり速いし、彼らもそうであることを願っている。今年は彼らがもっと戦いに絡んでくることを期待している」ミディアムタイヤで最速テストを記録したルイス・ハミルトンは、メルセデスの初期の兆候は有望だと語る。「去年のクルマの進化版であることは間違いないけど、それは全員にとって同じだと思う。タイヤは良くなっているし、特にここは路面が新しくなっているので、おそらく実際よりもさらに良く思えるかもしれない」「今のところは良い状態だし、正直、今日は走れて本当に嬉しかった。テストは好きではないけど、あまり多くのラップを走れていなかったので今日は本当に走りたかったし、タイヤとウォームアップのプロセスを感じて、新車でちょっと散歩できたのは素晴らしいことだった。これまでのところはポジティブだ」4日間のテストで、メルセデスは、324周を走行したトロロッソ・ホンダに次いで2番目に多い306周を走破した。
全文を読む