ルイス・ハミルトンは、2016年のF1ワールドチャンピオン争いに敗れたことで、2017年にそれを取り戻したいという欲求が2倍になったと語る。ルイス・ハミルトンは、チームメイトのニコ・ロズベルグに5ポイント差で2016年のタイトル争いに敗れた。シーズン前半に信頼性トラブルが多発したルイス・ハミルトンは、劣勢から巻き返して最終戦まで食い下がった。
「両方のドライバーに平等な機会を与えることがチームの仕事だ」とルイス・ハミルトンは Time にコメント。「残念ながら、僕は平等な機会を得られなかった。こちら側のガレージにはトラブルが発生したけど、向こう側には起きなかった。それによって、僕自身が全ての機会を一滴も取りこぼさないことがより重要になった」 ルイス・ハミルトンは、最終戦でチームの指示を無視してニコ・ロズベルグを抑え、最後の望みにかけた。「最終的に僕にやれることはあれしかなかった。危険なことは何一つしていない。人を危険にさらしたわけではない。次も同じことをつもりだ。戦うためにトラックにいるんだからね」 悲願のワールドチャンピオンを獲得して引退したニコ・ロズベルグは、同じレベルのコミットメントをF1にささげ続けることはもうできないと述べている。しかし、ルイス・ハミルトンはモチベーションを見つけることには全く困らないと語る。「今はとてもすっきりした気分だ。来年に向けて取り入れなければいけないプロセスがある。チャンピオンシップに負けて、来年それを取り戻してやろうというモチベーションが2倍になった。その欲求は2倍になった」
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