ルイス・ハミルトンが、イタリアの不動産開発業者から460万ドル（約4億6,500万円）の賠償を求める訴えを起こされたと報じられている。Sun が報じたところによると、ルイス・ハミルトンはグレナダに豪華な別荘の建設を発注。別荘にはレコーディングスタジオやジム、そしてプライベートの桟橋などが設けられる予定になっていたという。
ちなみに、ルイス・ハミルトンの父親一家はグレナダからイギリスへ移民している。だが、ルイス・ハミルトンは以前交際していた米国人女性歌手ニコール・シャージンガーと破局した際、この別荘の建設契約を解約したという。ルイス・ハミルトンに対して損害賠償を求める訴訟を起こしたイタリア人不動産開発業者のベルナルド・ベルトゥッチは「私は本当に彼のことを信用していた」とコメント。「別荘の建設が半分ほど進んだある日、私は彼からそれ以上進めたくないとEメールを受け取った」「彼が私に対して正しい行為をしなかったことはわかっていると確信している」だが、Sun は、グレナダの最高裁で行われた第一審ではハミルトン側が勝訴したという。だが、ベルトゥッチ側はルイス・ハミルトンに対してそれ以上の賠償を求めているようだ。「私は法廷闘争に持ち込むことを望んでいたわけではない。だが、これほどカスタマイズされた別荘を販売するのは非常に難しい」現時点では、ルイス・ハミルトン側はこの件に関してまだ何もコメントを行っていないという。