ルイス・ハミルトンは、スパ・フランコルシャンまたはモンツァでのレースで、エンジン関連のグリッドペナルティを受ける可能性があると述べた。ルイス・ハミルトンは、F1ドイツGPでの優勝でニコ・ロズベルグとのポイント差を19ポイントに広げたが、6つ目以上のパワーユニットエレメントを使用することでペナルティを受けることが決定的となっている。
ルイス・ハミルトンは、21レース中12レースを終えた現段階で、5基目のターボチャージャーとMGUーH、3基目のエンジン、エネルギーストア、コントロールエレクトロニクスを使用している。一方、ニコ・ロズベルグは3基目のエレメントしか使用していない。「次のレースで使えるように、十分にエンジンをセーブできているといいね」とルイス・ハミルトンはスパ・フランコルシャンでのペナルティの可能性について答えた。「スパかモンツァになると思う。すぐにエンジンを使い切ってしまうからね」ルイス・ハミルトンは、安心感を得るには25ポイント差をつけることだと述べている。「43ポイント差をつけられていて、今はそれが逆転しているから、とんでもないことだ。だから、本当に満足しているけれど、さらに後退してしまうレースが1つあるし、再び取り戻すのにどれほどかかるかわからない」「ニコは日曜日のレースを楽しみながらトップにいるだろうね。そして、僕は戦わなければならない。レッドブルはペースを上げているから、トップ5に入ることですら難しいかもしれない」「十分な差をつけていると感じているか? 優勝1回分の差がないから、まだまだだね」関連:各F1ドライバーのパワーユニット使用状況 (F1ドイツGP終了時点)