ルイス・ハミルトンは、自身が読み書きの能力に著しい困難を持つディスレクシア(失読症、難読症)であること告白した。子供から質問を受ける Stuttgarter Zeitung のインタビューで、学校生活について質問を受けたルイス・ハミルトンは「僕はディスレクシアだから大変だった」とコメント。
「それに週末はレースをしていたので、金曜日はたくさん授業を休んでいた」「僕にとって、学校はあまり楽しいところではなかった」F1キャリアを終えてからの計画について質問されたルイス・ハミルトンは「引退したらレースの世界から飛び出すのは間違いない」とコメント。「僕は子供が好きなので、貧しい子供たちのために学校を作りたい。そこで楽器を習ったり、いい教育を受けられるようにしたい。僕自身、勉強の大変さを知っているからね」一方、チームメートのニコ・ロズベルグとの違いについて質問されたルイス・ハミルトンは「ニコはクルマのセットアップが得意で、クルマをどの方向に伸ばしていけばいいかをうまくつかめることが多い」とコメント。「僕は特にブレーキングで強さを発揮する。僕はブレーキングを遅らせることができる。こういうふうに僕たちには確かに違いがあるね」