ルイス・ハミルトンは、パリで開催されたFIA Galaで2015年のF1ワールドチャンピオンのトロフィーを受け取った。ルイス・ハミルトンは今年、19戦中10勝という強さでワールドチャンピオンを2連覇。チームメイトで選手権2位のニコ・ロズベルグも6勝を挙げ、メルセデスはF1シーズン獲得ポイントで史上トップの703ポイントを獲得してコンストラクターズ選手権を2連覇した。
「3度目のワールドチャンピオンが何を意味するかを言葉に表すのは到底不可能だ」とルイス・ハミルトンはコメント。「夢だし、驚くべき気持ちだ。今日、僕をここに連れてきてくれた家族がしてくれたこと全てをとても誇りに思っている。父と母が僕のためにどれくらい犠牲を払って働いてくれたを忘れることはない。長い長い旅だった。僕は22年間レースをしている」「今年、オースティンでレースに優勝し、チャンピオンシップを決めたことは、最も特別なレースのひとつだ。自分が達成したことに大きなプライドを持っている」式典にはセバスチャン・ベッテルも出席。ドライバーズ選手権3位のトロフィーを受け取った。セバスチャン・ベッテルは、今季3勝を挙げ、メルセデス以外のドライバーでは唯一、表彰台の頂点に上っている。