ドレスコードに抵触したことでウィンブルドンの男子決勝をロイヤルボックスから観戦できなかったルイス・ハミルトンだが、来年も再び招待を受けられそうだ。明るい花柄のシャツと帽子を身につけたルイス・ハミルトンは、有名なセンターコートのロイヤルボックスの入り口で拒絶された。
ルイス・ハミルトンは、ノバク・ジョコビッチ対ロジャー・フェデラーの試合をセンターコート内部のホスピタリティエリアで観戦した。だが、オール・イングランド・クラブ(All England Club)は、今回の一件を単なる誤解に過ぎないとしている。 「我々は、間違いなく彼の再訪を請うつもりであり、彼のスケジュールと合うことを願っている」とCEOのリチャード・ルイスは述べた。 「問題は、非常に人目のある場所で彼が着用するに相応しいものが我々の手元になかったことだ」 「彼は謝罪し、とても礼儀正しかった。彼が再び来られることを我々は心から願っている」ウィンブルドンの広報担当は「彼が適切な服装をしていなかったとすれば、中には入れなかったと推察することができます。しかし、ゲストについてはお話いたしません」 「彼がジャケットやタイ、もしくは靴を着用しないで来たとすれば、選択肢は2つ。立ち去るか、足りないものを揃えに行くかです」 ルイス・ハミルトンの広報担当は「ドレスコードの不運な誤解により、ルイスは男子決勝を見られずに非常に落胆している」と述べた。