ルイス・ハミルトンは、F1はファンのためにフリー走行でもっと走行できるようにするべきだと考えている。F1中国GPのフリー走行3回目でメルセデスを含めた上位4台がタイム計測を行わなかった。決勝はドライが予想されていたこともあるが、雨の60分のセッションで最も多くの周回を走ったのはジュール・ビアンキ(マルシャ)の14周。他の大部分のマシンはタイヤをセーブすることを考えて10周以下の走行に留まった。
ルイス・ハミルトンは、F1を観に来てくれるファンが、もっとクルマがより多くの走行するのを見ることができる方法を見つけなければならないと考えている。ルイス・ハミルトンは、今年フリー走行1回目に導入された追加タイヤの配分を広げるか、エンジンの走行距離を解放することを提唱した。「最初の30分でたった1台のクルマしか走っていないのを観ている人々に同情している。もっとうまく管理できると思うんだ」とルイス・ハミルトンはコメント。「僕がF1に興奮していたとき、みんなが走っているのを観たかった」「ドライバーの一人になった今、ガレージに入って、出ていかないときに、ファンにとってそれがどのようなものか想像することができる」「僕たちはエンジンにあまり多くのマイレージを持っていない。1つのセッションでほぼ15〜16周に制限されている」「僕たちは自由なエンジンを必要としている。各セッションで少なくとも30〜40周はできるものをね」「観てくれるファンにとって良い楽しみになると思うし、開発のためにも良いと思う」