ルイス・ハミルトンは、自身のF1での将来についての憶測に混乱していることを認めた。ジュニア時代からマクラーレンの支援を受けてきたルイス・ハミルトンだが、2013年にメルセデスへの移籍を検討しているとのメディアの憶測を否定してはいない。ルイス・ハミルトンは年俸の増額と好条件の契約を狙っているだけだと考えられているが、エンターテインメント系マネージャーのサイモン・フラーから世界的ブランドであるメルセデスとの提携を活用するようプレッシャーを受けているとの見方もある。
ルイス・ハミルトンは移籍騒動について「特に将来についてはわからない。あまりに多くの憶測がある。僕の心のなかでも『何が起きているんだ? 何が起きているんだ?』と感じている」「でも、以前にも言ったように、僕は油断せずワールドチャンピオンシップに勝つことだけを考えている」「他のことを考える余裕を残すのはとても難しい。なので、その件は担当者に任せなければならない」ルイス・ハミルトンは、残り7戦で37ポイント差をつけられているチャンピオンシップ首位のフェルナンド・アロンソを追いかけることに全面的に集中する必要があると主張している。「フェルナンドは2度のワールドチャンピオンで最高のドライバーだ。だから、追いついて、追い越すことはとても大変な仕事だ。でも、不可能ではない」
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