ルイス・ハミルトンは14日、ワトキンス・グレン・インターナショナル・サーキットでNASCARマシンを初ドライブした。Mobil 1によって企画された特別プロモーションで、ルイス・ハミルトンは、NASCARスプリントカップのチャンピオンであるトニー・スチュワートとマシンを交換。ルイス・ハミルトンがMobil 1/Office Depot Chevrolet Impala、トニー・スチュワートがマクラーレン MP4-23をドライブした。
「NASCARストックカーに乗れるなんて思ってもいなかったよ。F1カーとはかなり異なる経験だからね」とルイス・ハミルトンはコメント。「Mobil 1がいなければ、今日、このような素晴らしいチャンスを求めることなんてできなかった。2度のNASCARチャンピオンのトニー・スチュワートのマシンをドライブするだけでなく、彼に僕のボーダフォン・マクラーレン・メルセデスのマシンをドライブするチャンスを与えて、この経験を共有できたんだからね」「NASCARは違った世界だ。Mobil 1/Office Depot Chevrolet 14号車をドライブすることは、慣れていないことなので大きな変化だったけど、トニーは素晴らしい先生だったし、すぐに良いリズムを掴むことができた。素のままでパワフルなクルマだね! 運転していてかなり楽しかったよ。ワトキンス・グレンで素晴らしい一日を過ごせた。F1の歴史がたくさん詰まったサーキットだ。エマーソン・フィッティバルディが1974年にマクラーレンの初のドライバーズタイトルとコンストラクターズタイトルを獲得した。ここに来て、その歴史の一部を感じられることは素晴らしい経験だったよ」「ドリフトしているように見えたかもしれないけど、そのようには感じなかった。リアエンドはかなり安定していると感じた。パワーを調節することができた。どのコーナーでもグリップはとてもよかった。濡れたコンディションだったので、マシンが止まらないと思って速めにフレーキングしたんだ。でも、実際にはかなり遅めにブレーキングすることができたよ」「(F1カーとは)同じではない。ぜんぜん違うよ。でも、コーナーでのブレーキング、アクセルワークなどのドライビングスキルはかなりに似ている。思っていたよりも簡単に早く走ることができたよ」 関連:F1-Gate.com YouTubeチャンネル


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