ルイス・ハミルトンは、できるだけ早い段階でレースシミュレーションをこなしておくことが重要だと考えており、ライバルチームの走行距離を「物凄い」と表現した。ルイス・ハミルトンは、バルセロナテスト3日目に90周を走行したが、16周走行は何度かバックオフせねばならず、実質10周以上の走行ができたのはわずか1回だけだった。
午前中、マクラーレンは信頼性問題により中断を余儀なくされ、ルイス・ハミルトンは何度もピットインを強いられた。「今日はいくつかロングランをしたけど、それらは本当のレースシミュレーションではなかった」とルイス・ハミルトンはコメント。「多くのクルマに追い抜かされた。テストシーズン序盤にピットストップや実際のレースシミュレーションをすることは重要なことだ。一日に2回できたら素晴らしいよ」レッドブルやフェラーリの走行距離について尋ねられたハミルトンは「(マーク)ウェバーが140周なんてクレイジーだ。笑うことしかできないよ」とコメント。「物凄いしことだし、彼らは本当に素晴らし仕事をしている。僕たちは多くの周回を重ねることができなかった。でも、ゆっくりと確実にそこにたどり着けると確信している」ルイス・ハミルトンは、マクラーレンがこれまで抱えていた信頼性問題を解決できると確信している。「どんな信頼性問題も懸念だたけど、僕たちの周りには、どんな問題でも解決できる素晴らしいな人材がいると思っている」「少しずつ抱えてきた問題を解決できているし、それが僕たちのやり方だ。もちろん問題はない方がいいけど、簡単なことではない」「いくつか技術的な問題はあったけど、解決することができているし、今日は90周くらい走行することができたので、僕たちにとっては改善でありステップだ」「いくつか長めの走行ができたけど、もちろんマシンでもっと多くの走行距離を重ねたい。明日はそれに取り組むつもりだ。まだ未完成だし、もっとタイムを引き出せると思う」関連:F1バルセロナテスト3日目:ニコ・ロズベルグがトップタイム