日本のトップドライバー坪井翔が、ハースF1チームの旧型車を使用した「TPC(Testing of Previous Car/旧型車テスト)」で、ついにF1マシンを初走行した。YouTubeで公開された密着映像では、「世界で一番速いクルマに乗りたい」「ドライバーはそういう生き物なんです」というモリゾウ(豊田章男氏)の言葉とともに、F1初走行に挑む坪井の姿が描かれる。
現役国内トップのスピードを誇る坪井翔にとっても、F1は「子どものときからの夢」。その瞬間に立ち会う映像は、まさに夢が現実になる瞬間を切り取っている。さらに映像では、ハースF1チーム代表の小松礼雄とモリゾウが語る「クルマをニッポンの文化に」という想いにも焦点が当てられており、単なるテスト走行を超えた、日本モータースポーツの未来を見据えた一日として記録されている。


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