ハースF1チームが、ニキータ・マゼピンとの契約を打ち切り、2022年にリザーブドライバーのピエトロ・フィッティパルディを起用することを決断したとSky Germanyが報じている。ロシアのウクライナ侵攻を受け、スポーツ界ではロシア人アスリートを除外する動きが進素でいるが、FIA(国際自動車連盟)は中立的なFIA旗でF1レースに出場することを許可することを決定していた。
だが、ハースF1チームは、先週のF1バルセロナテストでF1マシンからタイトルスポンサーのロシア企業ウラルカリのロゴを削除することを決定し、チーム代表のギュンター・シュタイナーは、ニキータ・マゼピンの将来について解決する必要があると認めていた。また、ギュンター・シュタイナーは、ニキータ・マゼピンがチームを去る場合、ピエトロフィッティパルディが2022年のミック・シューマッハのチームメイトの第一候補だと述べていた。だが、Sky Germanyは、ハースF1チームが、ニキータ・マゼピンをピエトロ・フィッチパルディと交代させることを決断したと報道。アナリストを務めるラルフ・シューマッハは「今、この完全な分離に至らなければならない」と述べた。「2つの要因がある。1つは外部からの圧力であり、もう1つはハースが米国のチームであることだ」「しかし、ギュンター・シュタイナーはチームが財政的に十分に広いことを強調した。また、もうすぐ他のスポンサーがやってくると想像できる。チームはこのギャップを埋めると信じている」ハースF1チームは、F1バーレーンテストのカウントダウンを告げるソーシャルメディアの投稿でカーナンバー51のピエトロ・フィッティパルディの画像を掲載。また、ハースF1チームのスポンサーであるHome DeluxeのCEOを務めるアレクサンダー・トスは、 2022年にミック・シューマッハとピエトロ・フィッティパルディと契約したチームを祝福する投稿をしている。F1は3月3日(木)に、ロシアグランプリ主催者との契約を打つ切ったことを発表。今年だけでなく、将来、ロシアでのグランプリが行われることはないと述べた。 この投稿をInstagramで見る Haas F1 Team(@haasf1team)がシェアした投稿 この投稿をInstagramで見る Alexander Thoss(@thossalex)がシェアした投稿
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