ハースF1チームは、2020年F1マシン『VF-20』のシェイクダウンを実施した。ハースF1チームは2月6日(木)に全チームに先駆けて2020年F1マシン『VF20』のカラーリングを発表。昨年、タイトルスポンサーのリッチエナジーと決別したハースF1チームは、ブラックとゴールドのカラーリングを捨て、チームのオーナーのジーン・ハースが所有するハース・オートメーションのコーポレートカラーであるホワイト・レッド・ブラックのカラーリングに回帰した。
VF-20の実車は2月19日(水)のプレシーズンテスト初日に公開されることになっていたが、ハースF1チームは2月17日(月)にスペイン・バルセロナのカタロニア・サーキットでシェイクダウンを実施。一足先に実車の画像を公開した。ハースF1チームのオーナーであるジーン・ハースは、2019年は“教育プロセス”の最期であり、2020年は好転できると期待している。「マシンがより馴染みのあるハース・オートメーションのカラーに戻ったことを嬉しく思う。人々が識別しているカラーリングだ。率直に言って、VF-20がコンストラクターズ選手権で5位になった2018年のような形に戻れることを望んでいる」とジーン・ハースはコメント。「2019年は耐え難いシーズンだった。実際、我々は教育プロセスを経てきた。ある段階ですべてのF1チームが経験するプロセスだ。我々はそれらの教訓から学んだと信じており、VF-20をより競争力のあるマシンにするためにその知識を適用した。戦いに戻り、一貫してポイントを獲得することが重要だ。我々にその能力があるのは確かだし、それができる組織であることを証明してきた」 この投稿をInstagramで見る F1-Gate.com(@f1gate)がシェアした投稿 - 2020年 2月月17日午後2時40分PST