ハースF1チームは、2020年F1マシン『VF-20』の開発を順調に進めており、すでにクラッシュテストを終了。実車は2月19日のプレシーズンテスト初日にバルセロナのパドックで公開されることになるようだ。2018年にコンストラクターズ選手権5位という成績を残したハースF1チームだったが、昨年はタイヤマネジメントとマシンのセットアップ仕様に苦労し、厳しいシーズンを送り、1ポイントしか獲得できなかったウィリアムズの1つ上のコンストラクターズ選手権9位でシーズンを終えた。
ハースのF1ドライバーを務めるロマン・グロージャンは、2020年のF1世界選手権ははるかに良いシーズンにしたいと語る。「今年の序盤はタイヤをかなり非難していた」とロマン・グロージャンは f1only.fr に語った。「しかし、残念なことにタイヤだけではなかった。実際、マシンには根本的な欠陥があった。実際、僕たちのタイヤへの理解は良かったと思う。僕たちはタイヤをできる限り使っていた。とにかくマシンが良くなかった」ハースF1チームは、2020年に挽回するために多くの仕事に取り組まなければないが、すでに2020年F1マシン『VF-20』はミラノ近郊のボラーテにあるCSI施設でのFIAのクラッシュテストに合格したことが明らかになっている。BT は、2020年F1マシン『VF-20』が発表されるのは2月19日の最初の冬季テストの朝になると報道。ただし、ハースF1チームは例年、レンダリング画像で先に画像を公開している。特に昨年タイトルスポンサーのリッチエナジーと決別したハースF1チームは新たなカラーリングが採用されると考えている。「僕たちはバルセロナでの最初の冬季テストにむけて順調に進んでいる」とロマン・グロージャンは語る。「毎年のように、限界を最大限に押し上げているけど、現時点では特に心配はない」「新しいマシンを発見できることを楽しみにしている。まもなくシート合わせを行うことになると思うし、そこでシャシーを見ることができるだろう。そのあと、イングランドのファクトリーでしばらく過ごすことになるだろう」
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