ハースF1チームは、F1シンガポールGPの決勝レースで、ロマン・グロージャンが11位、ケビン・マグヌッセンが17位でレースを終えた。ギュンター・シュタイナー(チーム代表) 「我々にとってエキサイティングなレースだったのは確かだ。最終的にポイントは獲得できなかったが、全体的にみんながよく頑張ってくれたと思う」
「少し不運もあったが、過去2レースに比べればはるかにマシだ。レース前に誰かにこの結果を教えられていても信じなかっただろう。ポイントなしの11位と17位でフィニッシュだ。悪いタイミングで悪い場所にいたこともあった。チームは良い仕事を果たしたと思う。顔を上げて、前に進み続ける。いずれ我々の番が来ると思っている」ロマン・グロージャン (11位)「ポイントからそう遠くなかった。ケビンは序盤に素晴らしいレースを戦っていたし、僕が後方で苦戦しているときにはトップ10に食い込んでいた。僕たちは別々の戦略を試した。ミディアムタイヤでかなり長くステイアウトした。セーフティカーが入るのを待っていたが、自分がジョージ(ラッセル)と接触して導入された。映像を見てみる必要があるが、僕はあのコーナーの出口でできる限り左に寄ったつもりだ。ランオフエリアがない場合、行き場がないし、僕がウォールにぶつかって、そのあと2人が接触した。僕にはもうあれ以上のスペースは残っていなかった。レース終盤にまたセーフティカー期間があって巻き返すことができた。力を尽くして懸命にバトルしたが、ある時点からタイヤのデグラデーションが激しすぎた。最後の数周はちょっと感情的になってしまった!」ケビン・マグヌッセン (17位)「残念ながら、ファステストラップを記録したところで僕にとっては何の価値もない。トップ10を争っていたけど、セーフティカーのタイミングが不運だった。必死に頑張ったし、自力でトップ10に食い込めるようにかなり良い仕事をしていたと思うけど、運や幸運なピットストップもなかった。1周目は良かったし、マシンのペースも良かった。でも、その後のセーフティカーがすべて僕らに不利に働いた。それに加えてフロントウイングにゴミ袋を拾ってしまって、それを取り除くためにピットに入らなければならなかった。そこからは最悪だ、良いレースになるはずだったし、チームのみんながこれだけすごい仕事をしてくれていたのに、あんな形で取りこぼすなんて本当に気分が悪い」