ハースF1チームは、リッチエナジーとのタイトルスポンサー契約を解消した後もブラック&ゴールドのカラーリングを継続していくことになるようだ。今年、ハースF1チームはエナジードリンク企業のリッチエナジーとタイトルスポンサー契約を結んで『リッチエナジー・ハースF1チーム』として参戦。マシンカラーは同社の飲料缶に採用されているブラックとゴールドのカラーリングに変更された。
しかし、リッチエナジーは今年7月にオーナーを巡った内紛が勃発。“パフォーマンス不足”を理由にハースF1チームのタイトルスポンサー契約を終了すると主張した元オーナーのウィリアム・ストーリーが会社を追放され、同社は社名をライトニングボルトに変更して存続していた。その後もハースF1チームにはリッチエナジーのロゴとカラーリングが採用されていたが、9月9日(月)、ハースはパートナーシップを終了することを発表した。ハースF1チームは、今週末のF1シンガポールGPに先立ち、マシンの新しいカラーリングを公開。これまでのブラック&ゴールドのカラーリングはそのままにリッチエナジーのすべてのロゴが削除されている。チームウエア、商品、機材なども同様の対応となるようだ。
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