リッチエナジーは、ハースF1チームとのタイトルスポンサー契約を解除したことを発表した。ハースF1チームは、2019年のF1世界選手権からリッチエナジーと複数年のタイトルスポンサー契約を締結。今年から「リッチエナジー・ハースF1チーム(Rich Energy Haas F1 Team)」として参戦し、マシンカラーもリッチエナジーの缶にも採用されているゴールド&ブラックに変更している。
しかし、リッチエナジーは同社のTwitterでハースF1チームの“成績不振”を理由にスポンサー契約を解除したことを発表した。「本日、リッチエナジーは成績不振によりハースとの契約を終了した」とリッチエナジーは投稿。「我々はレッドブル・レーシングに勝つことを目指しており、オーストリアでウィリアムズの後塵を拝したことは受け入れられない。F1の政治とポリティカル・コレクトネスの姿勢も我々のビジネスの妨げになっている。我々はチームの活躍を願っている」F1オーストリアGPではケビン・マグヌッセンが予選5番手を獲得して少なくともレッドブルの1台の前に出たが、決勝では苦戦を強いられ、ロマン・グロージャンが16位、ケビン・マグヌッセンが19位でレースを終えていた。リッチエナジーは、同社のロゴがホワイトバイクス社のものに酷似しているとして著作権訴訟で敗訴。F1カナダGPから“雄ジカ”のロゴマークが取り除かれていた。そのため、同社の発表とは裏腹に、実際にはこの件に関連した潜在的な債務がリッチエナジーがハースF1チームのスポンサーシッププログラムを中止することを強いた可能性があると考えられている。当初から知名度の低いリッチエナジーの実態には懐疑的な目が向けられていた。ハースF1チームはまだリッチエナジーとのスポンサー契約の解除について正式なコメントは出していない。
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