ハースF1チームは、2月18日(月)からバルセロナでスタートする2019年最初のプレシーズンテストでピエトロ・フィッティパルディにVF-19で半日ずつ2日間の走行機会を与える。ピエトロ・フィッティパルディは、2019年の公式テスト兼リザーブドライバーとしてハースF1チームに加入。昨年アブダビで行われたポストシーズンテストではVF-18でF1マシンでの初走行を行ってる。
ハースF1チームは、シミュレーターとコース上のデータの相関関係を強化するために水曜日の午後と木曜日の午前にピエトロ・フィッティパルディを走行させる。ハースF1チームのチームプリンシパルを務めるギュンター・シュタイナーは「ピエトロをクルマに乗せることは我々のシミュレーター作業にとって大きな要素だ」とコメント。「我々は常にそれを改善しようとしている。シミュレータプログラムがうまくいっているかどうかを検証するためには彼をクルマに乗せる必要がる。これは今後の我々のプログラムにとって不可欠なことだ」2度のF1ワールドチャンピオンであるフィッティパルディの孫であるピエトロ・フィッティパルディは、2018年にFIA 世界耐久選手権(WEC)、インディカー・スーパーフォーミュラに参戦したが、WECでの両足の骨折にとってプログラムの中断を余儀なくされた」「テストを本当に楽しみにしている」とピエトロ・フィッティパルディはコメント。「昨年末に2018年のマシンをテストしたし、今後はプレシーズンテストで2019年のマシンを試すことになる。F1カーを運転するときはどんなときでも本当に楽しみになものだ」「テストの主な焦点は、シーズンの開幕戦前にチームができるだけクルマを開発するのを助けることだ。チームには実行したいと思っているテスト項目がたくさんあると思う」「僕たちは新車の信頼性がどうかを確かめたいと思っているし、多くの走行距離を重ねることを目指している」「ドライバーとしての最終的な目標は、できるだけ速く走り、できるだけ速くクルマを運転することだけど、チームに非常に良いフィードバックを提供することも目的だ。それは開幕戦前にクルマを開発するために重要になってくる」ハースF1チームは、2月15日(金)にカタロニア・サーキットで2019年F1マシン『VF-19』のシェイクダウンを完了させている。ハースF1チーム 第1回バルセロナテスト 担当ドライバー2月18日(月) ロマン・グロージャン 2月19日(火) ケビン・マグヌッセン 2月20日(水) ロマン・グロージャン(AM) / ピエトロ・フィティパルディ(PM)2月21日(木) ピエトロ・フィティパルディ(AM) / ケビン・マグヌッセン(PM)
全文を読む