ハースF1チームのチームプリンシパルを務めるギュンター・シュタイナーは、2019年からタイトルスポンサー契約を結んだリッチエナジーの実態についての懐疑的な意見に反論した。ハースF1チームは10月25日(木)、英国のエナジードリンク企業であるリッチエナジーとの複数年のタイトルスポンサー契約を発表。2019年から「リッチエナジー・ハースF1チーム(Rich Energy Haas F1 Team)」にチーム名を変更し、マシンカラーは同社のゴールド&ブラックに変更されることを示唆した。
以前、リッチエナジーはフォースインディアの買収が報じられて話題となったが、世界30か国でエナジードリンクを販売しているとしているわりにはほとんど知名度のない同社は実際には買収できるだけの余裕はないとも報じられていた。しかし、ハースF1チームのチームプリンシパルを務めるギュンター・シュタイナーは、リッチエナジーの実態についての懐疑的な見方に反論した。「我々のデューディリジェンス(資産調査)は完了している。我々は調査する必要のあることを調査した。我々の法律顧問は満足していた」とギュンター・シュタイナーはメキシコで記者団に語った。関連:ハースF1チーム、リッチエナジーとのタイトルスポンサー契約を発表
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