ハースF1チームは、アントニオ・ジョビナッツィへのドアを完全に閉めたようだ。フェラーリのジュニアドライバーであるアントニオ・ジョビナッツィは、7月以降にハースで7回の金曜フリー走行を担当した。だが、ハースのチーム代表ギュンター・シュタイナーは「それが我々や我々のドライバーにとって役に立ったとは思わない」と Ekstra Bladet にコメント。
「どれくらいネガティブだったかを言うことはできないが、ポジティブなことではなかった。来年我々が何をするかは様子を見ていくことになるが、まだそれについては話をしていない」イタリア出身のアントニオ・ジョビナッツィは、アルファロメオがタイトルスポンサーに就任したザウバーのシート候補に挙げられていたが、チームは最終的にシャルル・ルクレールの起用とマーカス・エリクソンの残留を発表した。フェラーリは、ハースにアントニオ・ジョビナッツィを2018年のドライバーとして起用するよう働き掛けたが、ハースは“ノー”を突きつけた。「彼らは問い合わせてきた。だが、問い合わせてこなければ、望んでいるものを得ることはできない」「彼らが我々にプレッシャーをかけるようなことはなかった。我々はすでに来年の2人のドライバーがいることを明らかにした。かなりストレートなことだった」アントニオ・ジョビナッツィは、アルファロメオ・ザウバーのサードドライバーに就任。2018年は6回の金曜フリー走行が計画されている。フェラーリのセルジオ・マルキオンネ会長は「彼のレースへの願望は理解しているが、現時点では場所はない」と Autosprint に述べた。
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