ハースは、F1日本グランプリの予選で ケビン・マグヌッセンが13番手、ロマン・グロージャンが17番手だった。ケビン・マグヌッセン (13番手)「今週末の僕たちは今までより強くなっている。クルマは金曜日の段階からすぐに感触も良かったし、生き生きしていた。それには路面温度が下がったことも関係している。タイヤが少し機能しやすくなるというか、少なくともオーバーヒートさせずに使うのが楽になる。僕たちはダウンフォースやグリップで劣っているけど、ここのように気温が低ければ、それほどオーバーヒートはしなくなる」
「そのおかげで少しだけ中団に近づくことができた。予選の予想は16~17番手ぐらいだと思っていたけど、13番手だ。明日は繰り上がって12番手になる。不満は言えない。ただ、これだけ近いともう少し上に行きたかったと思ってしまうし、届かなかったことにはちょっとフラストレーションを感じる。それでも僕たちは十分ポイントに近いところにいる。なんとか圏内に入ってポイントを獲得できるように頑張るよ」ロマン・グロージャン (17番手)「僕は大丈夫だ。最初の走行は実際にとても良かった。ターン11の進入でかなり危ない場面があって、それでケビンに対して大きくタイムを落とすことになった。クルマは予選Q1でトップ10に入れる実力はあったと思う。2回目に出ていった時もほぼ同じことをしていたけど、どういうわけかクルマはオーバーステアがひどかった。その原因を分析しなければならない。前に走ったラップより少し速くターン3に挑んだけど、そんなに激しく攻めたわけではない。ただ、そこでコントロールを失ってしてしまい、ターン4に向けてできるだけ取り戻そうとしたけど、遅すぎた。クラッシュを避けるためにできる限りコースにとどまろうとしたけど、もう1回コントロール失ってしまい、ワイドに行くしかなかった。濡れた芝に乗ってしましまい、バリアに突っ込んでしまった」関連:【動画】 F1日本グランプリ 予選 ダイジェスト