ハースは、F1シンガポールGP初日のフリー走行で、ケビン・マグヌッセンが17番手タイム、ロマン・グロージャンが18番手タイムを記録した。FP1ではアントニオ・ジョヴィナッツィが走行を行った。ケビン・マグヌッセン (17番手)「ペースが良くなかったのは明らかだ。そこについては修正が必要だし、もっとペースを引き出せないか探ってみなければならない。さもなければ、今週末は僕たちにとって難しいものになるだろう」
「いくつか取り組むべき部分があると思うけど、それで十分かどうかが問題だ。でも、まずはどうなるか見てみよう。ここでのドライブは楽しいけど、僕たちにとっての最優先事項は競争力があるかどうかだ」 ロマン・グロージャン (18番手)「タフな1日だった。高温多湿なシンガポールはメカニックやドライバー、マシンにとって独特なチャレンジだ。僕たちは一日ちゅうベストを引き出すことに苦しんでいた。クルマのリアエンドに関してはいくらか進歩があったと思うけれど、フロントエンドを機能させるにはまだまだ作業が必要だ。そこはモナコのような市街地サーキットでも苦しんでいた部分だけど、モナコでは最終的に予選で解決できていた。フロントエンドの感触が良くないし、ベストを引き出すのに苦労している。今夜、明日にむけていくつかトライしてみるし、正しい答えを得られることを願っている」アントニオ・ジョビナッツィ「まずは今回の走行機会を与えてくれたハースF1とフェラーリに感謝したい。今日は僕にとって重要なセッションだった。前回、僕がドライブしたのは8月初旬だし、シンガポールのような難しいサーキットで久しぶりにF1マシンに乗るのは難しい経験だったけど、サーキットは本当に楽しめた。物凄いサーキットだし、本当にハッピーだ。チームのために最善の仕事ができたと思う。できる限り多くの周回を重ねられたし、セッションには本当に満足している。もちろん、地元のファンが集まるモンツァで走れなかったのは残念だったけど、未知のサーキットを学習して、新しい経験を得られたので結果的にはモンツァの代わりにここで走れて満足している」
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