ハースは、すでに2017年に焦点を移行しているが、シーズン後半にアップデートを予定しているとロマン・グロージャンは語る。F1初参戦の今年、力強いスタートを切って多くのポイントを獲得したハースは、新しいレギュレーションが導入される2017年への焦点の移行させる決断にほとんど時間を費やさなかった。
今シーズンの開発は制限されるが、ロマン・グロージャンは、シーズン後半にパフォーマンスを引き上げるためのアイテムが導入される予定だと述べた。「開発が届く予定だけど、それらはとても遅れている」とロマン・グロージャンはコメント。「製造面で、それらのパーツは望んでいたよりも長く時間がかかっている。ずっと前にここにあるはずだったパーツだ。社内で改善しなければならない種類のことだ」「でも、2つの大きなアップデートがあるし、かなり良いはずだ。シンガポール頃になると思う」空力改善を見い出すことと同様に、ロマン・グロージャンは、特に重量を減らすといった他の面の微調整からもさらなるゲインが選られるはずだと語る。「予選でクルマが重いことはわかっているし、そこが問題だ」とロマン・グロージャンは説明。「シルバーストンのようなサーキットでは、5kgは0.2秒だ。加えて、僕はエステバンよりも体重があるので、それも助けにならない」「今のクルマは、予選で11〜14番手のパフォーマンスレベルだ。でも、それはあるべきアップデートがないからだし、楽にラップタイムを削れることはあるのはわかっている。でも、まだ解決できていない」