ハースのチームプリンシパルを務めるギュンター・シュタイナーは、ロマン・グロージャンの加入が、ハースがF1にいかにコミットメントしているかを示すことに役立ったと述べた。近年、新規参入するF1チームは、存続に苦戦を強いられており、フェラーリと緊密な技術パートナーシップがあるとはいえ、ハースの将来のF1での生存能力には疑問が投げかけられている。
ロータスはすでにルノーへの売却について交渉を進めていたが、ロマン・グロージャンは日本GPの2日後に新チームへのハースへの移籍を発表した。ギュンター・シュタイナーは、ロマン・グロージャンの加入がハースのプロジェクトの周りにポジティブな効果を生んだと述べた。「いくつかのチームが廃業しており、人々を引きつけ、信用を獲得するは難しかった」とギュンター・シュタイナーは Sky Sport に述べた。「我々がやっていることを示すことはできないので、我々が長期的にここにいることを信じてもらうのは難しかった」「なので、人々を納得させるのが最大のチャレンジだったが、ロマンとの契約はそこに信憑性を与えるのに大いに役立った。『F1のベストドライバーの一人であるロマン・グロージャンがチームに加わるなら、彼は長い間F1にいるし、何をやっているかわかっているはずだ』とね。その後、多くの優れた人々が我々との仕事を引き受けてくれた」
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