周冠宇(アルファロメオ)は、2022年F1第9戦カナダグランプリの決勝を8位で終えた。「僕にとってもチームにとってもかなり良い週末だった。これまでのF1でのベストフィニッシュだし、8位に本当に満足している」と周冠宇はコメント。「今日、僕たちはコース上、そして、戦略ですべてを正しく行った。しばらくランスの後ろで立ち往生していたけど、それでも、僕たちはクリーンだったし、週末にわたって迅速な進歩を果たした」
「僕たちは可能な限りすべてを出し尽くし、車からポテンシャルをフルに引き出した。一連の苛立たしいレースの後にトップ10に入れたは素晴らしい報酬だ。もちろん、このコースでの経験はあまりなかったけど、昨日はトリッキーなコンディションで仕事をこなし、今日は力強いペースがあった。ポイント争いができることは分かっていたし、僕たちは成し遂げた。現場とファクトリーのすべての人のためにとてもうれしい。この数週間で達成された作業と進歩はこの結果に値するものだった。今後のレースでもこの流れを続けることを本当に楽しみにしている」チームメイトのバルテリ・ボッタスは7位でフィニッシュ。VSCのタイミングなど完璧な『ハッピーデイズ!』と称した。「今日のレース、特に午後を通して見せたペースに満足することができる」とバルテリ・ボッタスはコメント。「特に難しいレースが数回あった後、ダブルポイントを獲得するのは常に良いことだけど、最も重要なことは、周囲の車と戦うことができ、シーズン開始時のレベルに戻っていることを確認できたことだった」「僕のレースはかなり単純だった。ハードタイヤですたーとして、すべてが完璧に進んだ。『ハッピーデイズ!』といった感じだったね。本当に良い感触だったし、周のためにもうれしく思う。彼は力強いペースを持っていて、今週末から多くの自信を得ることができると思う」