ロマン・グロージャンは、ハースF1チームの2020年F1マシン『VF-20』でシート合わせを完了させた。今年でハースF1チームでの5年目となるロマン・グロージャンは、チームのシャシー製造を行うダラーラにファクトリーを訪問。2020年の相棒となるVF-20のためのシート合わせを完了させた。
ハースF1チームの昨年マシンであるVF-19は、プレシーズンテストでは好パフォーマンスを披露していたが、シーズンが開幕するとマシンには一貫性がなく、シーズン中の開発はほとんど報われなかった。その結果、ハースF1はチーム史上最悪のコンストラクターズ選手権9位でシーズンを終えた。昨年は、タイトルスポンサーのリッチ・エナジーを迎えてブラックとゴールドのカラーリングを採用したハースF1チームだったが、契約は9月で終了。2020年はそれ以前のホワイト、レッド、グレーのカラーリングを採用すると考えられており、すでに公式サイトのロゴもゴールドからレッドに変更されている。ハースF1チームは、新しいカラーリングを纏う2020年F1マシン『VF-20』をバルセロナで開催されるプレシーズンテスト初日となる2月19日(水)に披露することを発表した。