ハースF1チームのF1ドライバーであり、GPDAのディレクターを務めるロマン・グロージャンは、F1テレビ中継での中団バトルの露出不足を解決するために分割画面での放送を提案している。今年、中団は毎レースで非常に拮抗したバトルを展開しているが、テレビディレクターはレースの大部分でトップランナーを映し出しており、ミッドフィールドで行われている素晴らしいバトルが放送される割合は少ない。
F1ファンからは、F1ハンガリーGPでのアレクサンダー・アルボンとダニール・クビアトとのチームメイト同士のバトルなど激しいバトルをリアルタイムで見たいとの声も挙がっている。ロマン・グロージャンは「シンガポールでの最終ラップでの戦いは、ラインを通過するマシンよりもはるかにエキサイティングだったと思う」とコメント。「ダブルスクリーンにすればいいかもしれない。先頭のマシンがラインを通過するのを見ながら、もう一方のスクリーンではコース上dねおバトルが見れる。かなりクールだと思う」ロマン・グロージャンは、この問題についてGPDAで議論していると語る。「僕たちはそれについて話をしたし、合意している。重要なのは同じフィードがすべてテレビに放送されることだ。そして、すべてのテレビにフィードを提供しているのはF1だ」「おそらく彼らはもっと良い仕事ができるかもしれないし、もう少しバトルを映せるかもしれない。それが不足していることだし、僕たちが見たいと思っていることだ。ホイール・トゥ・ホイールの接戦をね」関連:マクラーレン、F1テレビ中継での露出不足に不満「F1経営陣と協議」
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