ハースF1チームのロマン・グロージャンは、F1アメリカGPのオープニングラップでシャルル・ルクレール(ザウバー)と接触してリタイアでレースを終えた。このインシデントでロマン・グロージャンには次戦F1メキシコGPで3グリッド降格ペナルティが科せられた。加えて2点のペナルティポイントが科せられ、グロージャンの累積点数は10点となった。
「まずまずのスタートが切れた。多くのアクションがあった。僕はシャルル(ルクレール)とエステバン(オコン)と戦っていた」とロマン・グロージャンはコメント。「ターン12で僕は彼らの後ろにいたので早めにブレーキをかけた。あまりリスクを冒したくはなかった。でも、汚れた空気のなかに入ってしまってクルマを止めることができなかった。接触を避けるためにやれる限りのことはやったけど、良い立ち上がりを得ようとしていたシャルルに衝突してしまった。シャルルに申し訳なく思っているし、チームのことを思うとやり場のない気持ちになる」「僕たちのホームレースだし、良い結果を出したかった。素晴らしい午後ではなかった」関連:【動画】 F1アメリカGP 決勝レース ハイライト