ロマン・グロージャンは、ハース移籍には後悔していないと述べ、チームでの彼のアプローチを批判した人々を無視した。ロマン・グロージャンは、ロータスがルノーを買収してワークス復帰することを発表する前にハースへの移籍を決断している。今年F1初参戦したハースはそのルノーをコンストラクターズ選手権で上回ったが、シーズン中盤以降はトラブルが多発して、ロマン・グロージャンが無線で不満を述べるシーンが目立った。
ロマン・グロージャンは、ハースが初年度に成し遂げた成績を誇りに思うと述べ、無線で不満を述べていたことはチームをさらに前進させるたいという本気度の表れだと述べた。「個人レベルでは素晴らしい一年だった」とロマン・グロージャンはコメント。「僕がここに来て、全員が僕のフィードバックを本当に望んでくれたし、チーム内で僕を本当に望んでくれた。もちろん、フラストレーションもあれば、浮き沈みもある。競争しているんだし、全員をもっと激しくプッシュしたくなるものだからね。音楽よりも速くダンスをしたくなるときもある。でも、それがやらなければならないことなんだ。成功するときもあれば、失敗するときもある」「当時、人々は僕のルノーからの移籍に批判的だったけど、僕は正しい判断をしたし、正しい決断をした。まだネガティブに捉えている人もいるけど、僕は常に来年もここにいるつもりだった。無線で頻繁に不満を言ったこともあったけど、それも仕事の一部だ。完璧主義者ではなく、次のステップに進みたいと思わないなら、ここにいても意味はないよね?」ロマン・グロージャンは、今シーズン、チームを率いなければならないという役割にプレッシャーを感じたが、最終的な成績は移籍するという自分の決定を立証したと考えている。「ここにいることに非常に満足しているし、後悔は何もない。自分のキャリアのためのベストな選択だったと思っている。それは僕が異なるチームでクルマを開発し、チームを導くことができることを示している。重要な役割だし、ちょっと考えすぎたこともあったけど、楽しい役割だ。ハースは僕を信頼してくれているし、僕も今年チームを信頼していた。僕たちは一緒に結果を出したし、全員のことを本当に誇りに思う」