ロマン・グロージャンは、2016年の移籍より前にハースF1チームとの作業を開始した。ロマン・グロージャンは、今シーズン末でロータスを離れ、2016年からハースに移籍することが発表されている。また、ハースは2人目のドライバーとしてエステバン・グティエレスの起用を彼の母国グランプリである今週末のメキシコで発表するとみられている。
ロマン・グロージャンはまだロータスのドライバーだが、チームは事前にハースと作業するチャンスを与えた。「まず第一に、僕がハースと契約したときからファンには驚かされた」とロマン・グロージャンは述べた。「オースティンに着くと、多くのサポートがあったし、たくさんの人が僕がハースと契約したことを喜んでくれた。来シーズンは素晴らしい一年になるだろう」「ジーン(・ハース)とギュンター(・シュタイナー)はトラックにいたし、僕たちは来年について話をした」「月曜日にはロサンゼルス北部のハース・オートメーションを訪問して、夜にはジーンとギュンターと夕食を食べた。そして、また僕たちは計画は話し合った」「クルマに乗って、それが良いかどうかを試す1回目の冬季テストの前日に、どれくらいそれを楽しみにするかを考えた」「でも、とてもエキサイティングで良いプロジェクトだよ」ロマン・グロージャンは、エステバン・グティエレスについては話すことは辞退したが、代わりに元チームメイトのフェルナンド・アロンソとキミ・ライコネン、そしてパストール・マルドナドとの作業を振り返り、チームメイトにどのようなことを期待しているかについて語った。「とにかく速いドライバーを望んでいるよ」とロマン・グロージャンは述べた。「アロンソとライコネンは二人ともワールドチャンピオンだったし、経験もあったので、彼らと一緒だったのは素晴らしいことだった。多くのことを学んだ」「パストールはとても速い。いつも彼のデータから改善できる部分を発見しようとしている。彼にはいつも油断できない」「ハースに関しては、彼らは仕事がしたいので、僕はとにかくチームの改善を助ける誰かを望んでいる。一人よりも二人の経験のあるドライバーがフォードバックを与えたほうが、ずっといいからね」