ロマン・グロージャンは、先週の最終バーレーンテストでかんしゃくを起こした。先週の最後のプレシーズンテストがバーレーンで行われたが、ロータス E22にはトラブルが多発。ロマン・グロージャンは2日間で65周の走行に留まった。公開された動画では、ガレージ内でエンジニアの小松礼雄とロータス E22の問題について議論するロマン・グロージャンが、怒ってツールベンチを叩いている様子が映されている。
財政難が囁かれているロータスは、ヘレスでの初回テストを欠席。その後のバーレーンテストには参加したロータスだが、苦しい状況が明らかになっている。「もちろん、僕たちはまだ優れたパフォーマンスとは程遠い」とロマン・グロージャンは Speed Week にコメント。「僕たちは、ブレーキ・バイ・ワイヤ・システム、新しいパワーユニット、バッテリー充電などを理解する必要がある。それらのエリアはそれほど良いとは言えない」「でも、ルノーと一緒に2週間後のメルボルンまでに改善させられるように働いていく」2014年序盤にどのように笑顔を保っていくかと質問されたロマン・グロージャンは「息子のことを考えるよ」と述べた。
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