ロマン・グロージャンは、浮き沈みの激しかった2012年シーズンを終えて、ロータスのシート喪失を恐れていたことを認めた。ロータスは、ヘイキ・コバライネン、小林可夢偉を含めた選択肢を検討していたとされていたが、17日(月)にロマン・グロージャンの残留を発表した。「心配だった」とロマン・グロージャンは AUTOSPORT にコメント。
「簡単なシーズンではなかった。全てのシーズンが終わり、12月まで答えを待っていた」「チームオーナーと良い議論ができた。僕たちは状況を分析し、それを理解し、僕たちが望む位置、多くのポイントを獲得できるスピードを維持できるか確認した」2012年は19戦中8レースでリタイアに終わったロマン・グロージャンは、来シーズンの鍵はレースを完走することだと認めた。グロージャンは、感想したときは、多くのポイントを獲得しており、3度表彰台を獲得している。チームの期待について質問されたロマン・グロージャンは「それはかなり明白だ。彼らは僕がレースを完走することを望んでいる。僕たちがやる必要があるのはそれが全てだ」と述べた。ロマン・グロージャンは、一貫性のある結果を繋ぎ合わせるには、正しいアプローチが鍵となると考えている。「来シーズンどうなるか様子をみてみたい」「まず第一に、持っているクルマでベストを尽くす必要がある。そして、ドライビングとエンジニアリング面でベストを尽くし、目的について心配しないことが必要だ」「今年は、間違った目的を選んでしまい、事故を起こすことがあった」「レースに勝てれば素晴らしいだろうけど、まず第一に、チームのため、自分自身のために最高の仕事をしたいし、週末に段階的に全てをこなしていきたい」「チェッカーフラッグ後に僕たちがどの位置にいるかみてみるつもりだ」関連:・ロータス、ロマン・グロージャンの2013年の残留を正式発表 - 2012年12月18日