パナソニック・トヨタ・レーシングは11日、F1バーレーン合同テストの2日目に参加した。砂漠に囲まれたサクヒール・サーキットを襲った砂嵐で、テストは中断。10日に続き、新型車の空力とセットアップの課題を続けるはずだったティモ・グロックは、予定より早く走行を終えた。参加したドライバーはグロックのほか、フェラーリのフェリペ・マッサとBMWサウバーのロベルト・クビサの3人。開始からわずか1時間半後、砂嵐で空が暗くなり、午前9時半にセーフティ・ヘリが飛行できなくなり、その後、天候の回復を待つ各チームの願いもむなしく...
12日は、ヤルノ・トゥルーリがステアリングを握るティモ・グロック「今日は短すぎた。順調に行った昨日に引き続き、密度の濃い内容を予定していたが、残念ながら天候の変化によりそれがかなわなかった。午前中の強風にはなんとか対処できたが、砂嵐により、中断に至ってしまった。車が快調なだけに、残念だ。明日以降のコンディションが、もっとよくなることを願う」ディーター・ガス レース&テスト・チーフ・エンジニア「今日は期待が外れた。周回数を稼ごうとバーレーンに来たのに、砂嵐により中断となってしまった。しかし、まだ6日間ある。残りのテストは、好条件のなかでテストができると信じている」
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