メルセデスF1のジョージ・ラッセルは、2022年F1メキシコGPの金曜フリー走行2をトップタイムで終えた。FP1でルーキ―枠に出走したニック・デ・フリースに車を譲ったジョージ・ラッセルは、FP2の最初の45分間で通常のプログラムを実施してトップタイムをマーク。車に表彰台を狙える手ごたえを感じていると語った。
「今日は、これまででベストではないにしても、僕たちにとってベターな金曜日の1つだった」とジョージ・ラッセルはコメント。「車はうまく機能しており、このトラックでのドライビングは快適だった。 ペースは比較的強かったけど、このサーキットでの課題は分かっている。予選で難しいのはシングルラップランでタイヤを適切なウィンドウに入れること。日曜日は、エンジンとブレーキの温度管理が難しい。今週末は表彰台を獲得できるはずだし、それが目標だ」「ライバルのロングランパフォーマンスを評価する通常のFP2が実施されなかったので、ライバルがどこにいるのかを理解できていないし、レース中にタイヤ温度に苦戦する場合は大きなチャレンジになる可能性がある」「来年のタイヤ温度管理について非常に有益な学習ができた。単純な週末になるのは確かだし、今夜は懸命に取り組んでいくけど、今日の我々にとってポジティブな学びとなった」