ジョージ・ラッセルにとってメルセデスF1のドライバーとして戦ったF1サヒールGPは、非常に“悔しい”F1初入賞となった。これまでウィリアムズF1でグリッド後方を戦っていたジョージ・ラッセルだが、新型コロナウイルスに感染した王者ルイス・ハミルトンの代役として急遽メルセデスからF1に参戦した。
2番グリッドからスタートで前に出たジョージ・ラッセルは、バルテリ・ボッタスとのギャップを保ちながらレースをコントロール。メルセデスに対抗できるマシンはおらず、F1初ポイントが優勝になるものだと思われた。しかし、ジャック・エイトケン(ウィリアムズ)のクラッシュによるセーフティカー期間中にメルセデスはダブルピットストップを敢行。だが、ジョージ・ラッセルは、誤ったフロントタイヤに交換されたため、再度ピットインせざるを得なくなった。それでも素晴らしいオーバーテイクを連発して15番手から2番手まで順位を上げていたジョージ・ラッセルだが、残り9周時点で左リヤタイヤのパンクに見舞われ、4回目のピットストップを強いられ、最終的に9位でレースをフィニッシュ。F1初ポイントとなる2ポイントを手にしたが、悔しい初入賞となった。「今感じている複雑な感情をどう要約すればいいか分からない」とジョージ・ラッセルはコメント。「その一方で、今週末に成し遂げた仕事を誇りに思っている。周りには素晴らしいグループがいて、僕が予選とレースに準備できるように非常に懸命に熱心に仕事をしてくれた」「でも、今日は本当に悔しい。以前にも勝利を奪われたレースはあったけど、今日は2回もそれが起こったような気分だし、今でも信じられない」「スタート後はすべてをコントロールしていたし、レースをコントロールしていた。タイヤをケアして、バルテリとのギャップを保っていた。そのあと、ピットストップ中にあの混乱があった。通信に問題があったんだと思う。それによって劣勢に立たされたけど、まだ勝つことはできたと思う」「その後、マシンが少しおかしいと感じ始めた。パンクだなんて信じたくなかったし、最後まで走りたかったけど、当然ながら、それは選択肢ではなかった」「本当に悔しいけど、自分たちが達成したことを誇りに思っているし、今週末このマシンをドライブするチャンスを得られたことにとても満足している。チェコ、おめでとう。彼は長い間F1にいる素晴らしいドライバーだし、勝利を収めるにふさわしい」
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