フランコ・コラピントは、2025年F1ベルギーGP決勝を後方スタートで迎えた。序盤のウェットコンディションではやや手応えを感じていたものの、ドライタイヤに履き替えてからは苦戦を強いられた。特にトラフィックやタイヤの摩耗管理に苦しみ、追い上げを見せるには至らなかった。
ピット戦略も思いどおりに機能せず、「サインツをカバーしようとして、結果的にできなかった」と振り返ったコラピント。全体を通して「非常に長く感じたレースだった」と語りつつも、チームメイトのピエール・ガスリーが得点したことには敬意を示した。Q:フランコ、今日は後方からのスタートでしたが、途中で何度かポジションを上げる場面もありましたね。ただ、全体的には厳しい展開だったように見えました。フランコ・コラピント: そうだね、序盤は路面が濡れていてインターを履いてたときは良かったんだけど、ドライになってスリックに替えてからは思ったほど速くなかった。全体的にペースが足りなかったし、トラフィックやタイヤの扱いも難しかった。あと、サインツをカバーしようと思ってピットに入ったけど、結果的にはうまくかみ合わなくて逆に後退してしまった。とにかく難しいレースだった。ウェットでは手応えを見せるも、ドライで失速したフランコ・コラピントQ:週末全体を振り返ってみてどうですか?金曜から土曜にかけては少し前進も見えたように思えましたが…フランコ・コラピント: うん、少しは進歩したと思うけど、明らかにそれだけじゃ足りなかったね。もっと全体を通して上げていかないといけないし、今回みたいな週末では物足りない。学びはあったけど、まだまだやるべきことが多いと感じたよ。
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