FOTAチームは、2010年のF1規約を巡るFIAとのにらみ合いを終わらべく、最終的な妥協案をFIAに提出した。報じられたところでは、FOTAは但し書きを含めた予算キャップ案にサインすることを申し出ており、さらなる交渉と新しいコンコルド協定にサインするために、最終期限を7月1日まで延長するよう求めているという。
「F1のために、我々全員が妥協に努め、2010年の世界選手権を考慮した長期的な討論に早急な決着をつけなければならない時がきた」「チームは2012年末までF1に貢献する意志があることを明言しており、我々はこの書簡をチームの重要な行動を表すものと見なしていただけることを期待している」「したがって、我々は力強く、しかし敬意を持ってこれらの提案を提出する予定であり、複数の重要なチームがF1から撤退する可能性を避けたいと思っている」「重要な問題について適切かつ早急な解決を図る時が来たのだ」