フォーミュラE 第7戦 ローマePrixの決勝が4月13日(土)に行われ、ミッチ・エバンス(ジャガー)が初優勝を達成した。予選中の雨によって路面が濡れた状態で、45分+1周のレースはスタート。ポールポジションのアンドレ・ロッテラーがホールショットを奪い、レースをリードする。
スタートで出遅れたホセ・マリア・ロペス(ドラゴン)とサム・バード(ヴァージン)が接触。サム・バードはウオールに接触してリアに大きなダメージを負い、ロペスにはドライブスリーペナルティが科せられる。コースの修復のためレースは赤旗となり、その間に路面は乾いていく。16周目。ミッチ・エバンスがアンドレ・ロッテラーと接触しながらもオーバーテイクを成功させてトップに立つと、ロッテラーからの攻撃を抑えてトップでチェッカー。自身フォーミュラEで初、そして、ジャガーにとって初勝利をもたらした。3位にはストフェル・バンドーン(HWA)が続き、自身初表彰台を獲得した。これから開幕から7戦で7名のポールシッターとウイナーが誕生したフォーミュラE。次戦となる第8戦パリePrix は4月27日に開催される。2018/19 フォーミュラE 第7戦 ローマePrix 決勝 動画


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