e.damsは、セバスチャン・ブエミとニコラ・プロストをドライバーに起用することを発表。また、タイトルスポンサーにルノーを迎え、e.ダムズ・ルノーとして参戦することを発表した。e.damsは、F1チームで代表も務めた経験のあるアラン・プロストとDAMSの共同創設者であるジャン・ポール・ドリオットが設立。ニコラ・プロストは、そのアラン・プロストの息子だ。
アラン・プロストは「ジャン・ポール・ドリオットと私は、この新しい冒険においてルノーと協力できることを嬉しく思っている」とコメント。「電気自動車の分野の独特の専門知識と同様にモータースポーツを切り開く特別な記録という点で、メジャーパートナーになるというルノーの選択は自然なステップだった。個人的にこのような野心的なプロジェクトで再びルノーと働き、我々の協力の新しいチャプターを記していくというアイデアにワクワクしている」「我々はシーズン開幕戦に活発に準備している。ドニントン・パークでの今週のテストは、そのプロセスの次のステップであり、9月13日の北京での初ePrixにむけて準備し、競争的であるように忙しい夏が続いていく。このチャンピオンシップは、特徴となるテクノロジー、そしてレースフォーマットの両面で、完全に新しく、非常に大きな挑戦だ。非常にエキサイティングな時代だ」ルノー・スポールのパトリス・ラッティは「e.ダムズ・ルノーとのパートナーシップにより、ルノー・スポールは、FIAフォーミュラE選手権へのさらに密接に関与することになる」とコメント。「シリーズはユニークでモータースポーツを新しい時代に導くものだ。ルノーは、新しいチャレンジとして素晴らしい冒険の一員を担うことを誇りに思っている。アランとジャン・ポールのことは非常によく知っており、彼らの経験と記録がハイクオリティなパートナーシップにしてくれる。e.ダムズ・ルノーとの我々の関係は、我々の参戦、そしてフォーミュラEでの開発作業において中心的な役割を担う」