鈴木亜久里が、現シーズン末でフォーミュラEのチーム・アグリを離れることになった。チーム・アグリは、オーナーシップの変更について“協議中”だとされており、中国の投資会社から入札を受けたとされている。スーパーアグリを設立して2006年から2008年までF1に参戦した鈴木亜久里は、フォーミュラE初年度に同チームでテクニカルチーフを務めたペーター・マクール、マーク・プレストンとともにチーム・アグリを立ち上げた。
チーム・アグリは声明で鈴木亜久里が「今後数ヶ月」でエグゼクティブ・チェアマンの役割を終えることを発表した。チーム・アグリは、フォーミュラEで唯一マニュファクチャラーとして登録されておらず、シーズン3ではルノーからパワートレインの供給を受けることになっている。チームの広報担当は「鈴木亜久里は、チームにとって重要な役割をしてくれました。私たちは、彼のサポートに感謝しています」とコメント。「今後、我々のチームは、新しい段階へと進み、新しい投資家たちと話し合っている途中です」「現段階ではこれ以上コメントすることができません。今後については、時期をみて発表する予定です」
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