フォース・インディアが、ジョニー・ウォーカーと複数年のスポンサー契約を結び、2017年から同社のロゴを掲載すると Autosport が報じた。ディアジオ社のアルコールブランドであるジョニーウォーカーは、2005年からマクラーレンのスポンサーを務めており、2016年序盤に契約を延長したが、2017年が契約の最終シーズンとなる。
2017年はフォース・インディアとマクラーレンの両方のマシンにジョニーウォーカーのロゴが掲載されることになるが、露出はフォース・インディアの方が多くなると見られている。ディアジオ社は、2013年にビジェイ・マリヤが経営していたユナイテッド・スピリットの過半株式を買収。2014年以降はスミノフを通してフォース・インディアに関与していた。2017年は、スミノフに代わってジョニーウォーカーのロゴがフォース・インディアのマシンに掲載される。フォース・インディアは、2016年にチームベストとなるコンストラクターズ選手権4位でシーズンを終えている。一方のマクラーレンは6位だった。マクラーレンは、シャンドンと契約を結んだことで、予てよりジョニーウォーカーはフォース・インディアに移るのではないかと噂されていた。またしても、マクラーレンは他チームにスポンサーを奪われることになるかもしれない。
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