フォース・インディアは、F1シンガポールGPの決勝レースで、セルジオ・ペレスが8位入賞、ニコ・ヒュルケンベルグはリタイアだった。セルジオ・ペレス (8位)「今夜のパフォーマンスにはとても満足している。おそらく僕のキャリアのベストにランクインされるパフォーマンスだった。この暑さのなか、1セットのソフトタイヤで36周を走り切れたし、クビアトからプレッシャーを受けながら自分のポジションを守れたことは大きな業績だ」
「1周目にグティエレスの後ろになってしまい、それが僕たちの戦略に影響を及ぼした。彼の後ろで多くのタイムを失ってしまったし、タイヤにもとても厳しかった。事実上の1ストップレースには良くなかった。僕たちはライバルよりもピットストップが1回少ないことは分かっていたけど、それがポイントを獲得できる唯一の方法だったので、タイヤのマネージングが重要だった。フェルナンド(アロンソ)の最後のピットスtップの後に彼と戦っても意味はなかった。彼は違うレースをしていたし、スティントの序盤にタイヤを壊す余裕がないことをわかっていたからね。それはマックス(フェルスタッペン)に対しても同じだった。このような日は賢くレースをして、戦略をうまく機能させられるように戦っていかなければならなかった。チームにとって良い結果だし、チャンピオンシップで4位に返り咲くことができた。ニコのレースがあんなに早くに終わってしまったのは残念だったけど、僕たちは難しい夜にポイントを獲得することができた」ニコ・ヒュルケンベルグ (リタイア)「たった50メートルでバリアに衝突してレースを終えるなんて本当に期待外れだ。特にかなりいいスタートが切れていたからね。今年で最高のスタートだったかもしれない。2台のトロ・ロッソの間の隙間を狙ったけど、状況はとてもタイトだった。右側にダニール(クビアト)がいて、左側にカルロス(サインツ)がいて、カルロスが僕の左リアにヒットして、僕をウォールへと追いやった。回避するためにできたことは、自分のいる隙間をなくすことだった。僕にとっては本当にフラストレーションが溜まる終わり方だった。特に金曜日と土曜日にしてきた全ての仕事が無駄になってしまったからね」関連:F1シンガポールGP 結果:ニコ・ロズベルグが3連勝で首位奪還